会社を辞めた後、社会見学の一環として裁判を傍聴しました。 初めて法廷に入り、裁判を傍聴した時、目の当たりにした光景に衝撃を受けました。 ドラマや映画でしか見たことが無かった光景がそこにはありました。 しかし、そこで行われていることは、決して作り物ではない現実でした。 私は今まで、「事件」というものに対して、自分とは関係の無い世界で起きているものという認識がありました。 しかし、事件の当事者を目の当たりにして、それらの事件は決して他人事ではないことを感じました。 傍聴する前は、「1度だけ見ておこう」という気持ちでしたが、初めての傍聴を終えた後は「もっとたくさんの裁判を見たい」という気持ちに変わりました。 それからほぼ毎日、裁判所に通うようになりました。 本書では、私が傍聴した裁判の中でも、特に印象に残った6つの裁判を紹介します。 この本を読んで頂いた方が、少しでも裁判の傍聴に興味を持ってくれたら嬉しいです。 目次 ・はじめに ・傍聴日記1 「私は医師の資格がある」 女子高生ら4人を強姦し、撮影・販売した男 ・傍聴日記2 「お前は俺の性欲処理だけしてればいいんだよ」 元カノに暴行した男 ・傍聴日記3 「ガンダムが好きだからです」 100万円かけたガンダムを一瞬で失った男 ・傍聴日記4 「娘を女として見るようになったからです」 小学生の娘に性的虐待した父親 ・傍聴日記5 「私はニワトリが食べられません」 なぜかニワトリを盗んだベトナム人 ・傍聴日記6 「遊ばれていただけかもしれません」 それでも元カレに会いに行った女 ・おまけ1 松戸裁判所の紹介 ・おまけ2 全国矯正展&東京地裁に行った ・あとがき
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